昨日から今日まで、友人に誘われ1泊2日の念願の尾瀬にトレッキングに行ってきました。
初日は晴天に恵まれ、尾瀬の自然と美しさに感動し、今朝は突然のゲリラ雷雨に遭遇し、龍宮小屋に避難し、小屋の主人から気象情報を伝授され、席を譲り合いながら晴れるのを待った40分間でしたが、凝縮した多くの人との出会いに感動して無事帰宅しました。
又、宿のご夫婦が杉ノ原へ毎年2月にスノーシュに来ていることや奥様が新津の出身とお聞きし、旅のおもしろさや縁を感じた2日間でした。

　病気後の体力に自信がなく、この日のために毎日少しづつ歩いてきたので、完走でき嬉しかったです。改めて健康のありがたさや、心配してくれた家族や誘ってくれた友人に感謝しています。

　8月の一郷庵の庭は、美しいグリーンの芝生が映えた夏色に変わりました。
白い花の大きなピンキーウインキーや姫ワレモコウ、紫色の桔梗、葛の花も咲き始めました。暑さの中でも、メダカは元気に泳いでいます。
　無農薬の夏野菜がたくさん元気に育っており、茄子や南瓜は天ぷらの材料として朝採りして提供しております。
　ぜひ　熱い日が続いておりますが、妙高連山を見ながら一郷庵へ冷たい日本蕎麦を食べにお出かけください。

※今月の蕎麦膳の和歌です。（平日限定　要予約）
「白波の　よする渚さを　見わたせば　
　　　　　　末は雲井に　続く海原　　　良寛」
訳：白い波が寄せる　波打ち際から沖を見渡すと　その果ては　雲にまで続いていることよ。